初版'05年8月29日
更新'05年9月3日

CONSULT DISPLAY


Zに追加メーターを持って行ってしまったのでHP10が殺風景になってしまいました。
HP10でストリートで水温が100度超えることはまずありませんが
今まで見れていたものがなくなるのはちょっと寂しいです。
ここ1年ほど前から実験している?日産の診断コネクター(CONSULT)を使ったメータを実用化することとなりました。
では、日産の診断コネクター(CONSULT)について簡単にご説明致しますと
このCONSULTからは、車速、エンジン回転数、水温、各センサーの電圧やファン、A/C、ニュートラルSWなど
さまざまな情報を取得すえることが出来ます。
ディーラーではこのCONSULTのカプラに専用の端末機をつなげることで、センサーなどの電気的な異常を発見できます。
この機能を使って追加メーターとして機能させているのがテクトムのMDM-100、CMX-100などです。
ECUのハーネスに割り込ませる必要が無く、簡単に取り付けが出来ます。
CONSULTのハーネスはECUにつながり、電源、アース、送信、受信、クロックがカプラーにきています。
通信方式は一般的なシリアル通信のUSART。通信速度が9600bpsで、情報を要求するとその後ECUがデータを一方的に吐き続けます。
そのデータに係数をかけたりして表示しています。
実はテレビ画面にCONSULTの情報を表示したり、電動ファンを制御してみたり
色々作っていたのですが、原因不明のノイズに悩まされたり、7セグの制御がうまくいかなかったり・・・
そこで基本に戻って?シンプルなものを(テスト基板で実績有り)一度作ることにしました。
よって、機能はピークホールドのみです。
ですが、今回はコンパクトにこだわりました。実際は厚みが予想以上に増えてしまいましたが・・・

とりあえず、薄くするために足を抜きました。


汚いのでアルコールで拭いてみる。→ちょっと綺麗になった。

液晶の裏に貼り付けて配線してみる。

ライターで書き込めるように配線して書き込んでみる。(開発中はヒューズつき)

走り屋の友、ダイソーに行って適当な箱を買って、切りまくってはりぼてってみる。

完成!


右のが初期型。かなりコンパクトになってるっしょ?
初期型は、ワーニングランプと警告ブザーつき。
このカプラー(コネクタ?)、通販で買えます。
ここに来るまでの経緯


BACK

inserted by FC2 system