初版'06年3月19日
エアバック警告灯


私がGCZ32を買ったのでHP10にあまり乗らなくなりました。
そこで保険料を安くするためハンドルをエアバック付きに戻すことにしました。
なんかどんどんプリメーラがデチューンされていく・・・・

ということでまずバッテリの端子を外し
それからネジを外してステアリングを外す。
そいで純正ステアリングを装着。
エアバックモジュールを固定する特殊ネジ(写真)
見た感じネジロック剤の後があるが整備書には
記載されていなかったのでそのまま締めこんだ。
で、スパイラルケーブルをモジュールに接続し、ホーンのコネクタをつないだ瞬間

「プーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

ん?ホーンボタン押してないよ。ていうか、バッテリー外してあるのに何故?
ホーンコネクタを外して少し考える・・・まさか!
エンジンルームを見ると、外してあったマイナス端子がバッテリーに触れてるやんか!
そんなことより!実はモジュールをつなげない状態で電源が入ると警告ランプが点灯し、ディーラーに行かないと直せなくなるのです!
すごい風吹いてたからな〜まずったな〜 ん?でもなんで押してもいないホーンが鳴るんだ?
よく見ると押してもいないのにホーンの接点が接してるじゃありませんか。で、とりあえず特殊ネジを緩める。
調整しながら締め込み取り付けは終了。バッテリー端子を接続し、キーをONへ。
やはり警告灯「AIR BAG」が消灯しません・・・
とりあえずECUの故障記録の消去をしてみるが直らない。ECU関係ないか・・・
次にCONSULTの自作メーターのプラグラムを変更。エアバックC/Uに通信し故障記録の消去を試みるが、直らない。アドレス違うのかな・・・・
初心に戻って?整備書をみてみる。よく見たらCONSULTを使わないエアバックC/Uの自己診断方法 が記載されていた。
早速チャレンジ。キーをONにして7秒以内に運転席側ドアSW(半ドアセンサ)を5回以上ON-OFFを繰り返す。
すると故障状態モードに入り、警告灯が点滅などをすることで故障状態の表示をしてくれるはずなのだが・・・
警告灯がずっと点灯しているだけ。整備書を見るとこの状態は「エアバック展開又はユニット故障の一部」と書かれている。
おれ、C/U壊した?
で、よく考えてみた。もしかしてヒューズ切れてんじゃね?(ていうか最初に疑えYO!)
で、外してよく見てみると切れているように見えなくも無い。

テスターで抵抗値を計ってみると「∞Ω」。切れてるじゃん・・・
そりゃ自己診断モードに入らないよ。C/Uに電源行かないんだから〜
いや〜頭デッカチやっちゃいました。これだから知識ばかりあっても実践経験がないから〜
ヒューズかって付けてイグニッションON!・・・・7秒後警告灯が消灯。OKです。

結構世の中にステア交換で手順を誤り、エアバックの警告灯を一度点灯させていまい
故障していないのに警告灯が消えず、ディーラーまで車を持ち込む人がいるようです。
私のHP、たまに検索にヒットするみたいなのでここにC/Uの故障記録消去のやり方をのせます。
基本操作は先ほど行ったやり方です。では手順です。

キーをON(エンジンはかけません)にして7秒以内に運転席側ドアSW(半ドアセンサ)を5回以上ON-OFFを繰り返す。

ユーザーモード(通常状態)から故障状態モードに入ったところで一度キーをOFFにします。

再度きーをONに回し、7秒以内に運転席側ドアSW(半ドアセンサ)を5回以上ON-OFFを繰り返しユーザーモードに戻す。


この作業でC/Uの故障記録がクリアされます。多分・・・
詳しくは整備書の一部を取り出しましたので掲載します。参照ください。
SRSエアバッグ 故障診断
あくまでもP10の整備書ですので、他の車は出来るかわかりませんので御了承ください。

部品名値段
エーモンのヒューズ(3A)294円(税込み)


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