セリカ対策

走行会に行くことになりました。
今回は2回目で、タイム計測があるそうで奴(某セリカ乗り)に負けたくありません。負けず嫌いなもので・・・
ですが我がプリメーラは150psのAT、セリカは180ps+10ps?(サージタンク改)のMT。
プリのタイヤはNEOVA:205/50R15、セリカはRE-01:225/50R15。
山で走ったときはプリがDNA GP195/60R14、セリカは純正205/55R15でほぼ互角(速いかも・・)。
FISCOは高速ステージなので山とはスピード域が違います。
そこでセリカをケチョンケチョンにするためのプランを考えました。以下の項目です。

シフトポイントインジケータの精度UPでパワーを使いきる!
SEVもどきでトルク、パワーアップ!
ラム圧を利用し、高速走行時のパワーアップ!
導風板で水温対策!
燃料添加剤でパワーアップ!


まず最初のシフトポイントインジケータは約1週間+3日くらいかけて製作。
それ自体の材料費は約1900円ですが、設備投資+書籍+実験用部品=約2万円。泣きそうですが、今後活用する予定。
バックミラーの右側に設置することで視線の移動を減らし、走行に集中できるようにしました。

次にSEVもどきですが、CARBOYに出ていたので真似して作ることにしました。
ダイソーで日曜大工?のザ・金属の銅板(1枚)と美容・健康のザ・リラックスのアクトパッチ(背筋用4個入り×4+腕・脚用6個入り×4)
ホームセンターで70〜90φ用のホースバンド(210円)を買って使いました。
まず刃こぼれして良いハサミで銅板を切ります。
厚さ0.1oなので簡単に切れます。幅約3p
背筋用は銅板1枚に8枚貼っていきます。
腕・脚用は9枚貼ります。
総面積は背筋の方が2mu位大きいです。
一番右のが背筋用です。
これを重ねてインテークパイプに巻きます。
HP10はインテークに余裕がなく蛇腹の所しか
装着するところがありませんでした。(写真中央右)
余った背筋用を燃料パイプに貼り銅板を巻き
アルミテープで固定しました。(写真左上)
空気や燃料がマイナスイオン化し、お互いに反発し合うことでバラバラになり血液サラサラ〜みたいな感じで
燃焼室での混合状態が良くなり、トルクが上がるようです。
CARBOYには、「鈍感な僕でもわかった!」と書かれていたのですが、ぶっちゃけ分かりませんでした。
ATが一番の原因だと思いますが、私が超鈍感?なのかもしれません・・・


今度はラム圧を利用し、高速走行時のパワーアップですが、ラム圧(動圧)の説明から入りましょう。
ラム圧は車が速度を上げるに連れて生じる風圧を吸気に利用するもので、フォーミラカーでは普通に使われています。
'03全日本GT選手権のNSXもそれを取り入れています。フォーミラカーでは200km/hで1%ほど空気量が増えるそうです。
コイツを使ってやろうと思い、50φのアルミダクトを探したのですが見つからず
75φ(縮んだ状態1m:1180円伸ばすと約3m)となってしまいました。間違ってもカー用品店で買わないこと!ボッタクリですぞ!
エアクリボックスからバンパーの前までダクトを出すにはフェンダー側にダクトを通すか、バッテリー横の穴から通すか
いろいろ試しましたがどうにもダクトが通らないため、バッテリー横の穴までとりあえずダクトを引き
穴の下からもう一本バンパーまでダクトを引こうとしたのですが時間が無く、バンパーまでダクトが伸びることなくラム圧を手に入れることは出来ず
新鮮な空気止まりとなってしまいました。固定はアルミテープ(ダイソー6m100円)。今後、ラム圧を手に入れる予定です。

導風板で水温対策ですが時間が無くやる時間がなかったのと、グリルの上にはどうやらやっても意味が無いように見えたので
やらずに終わりました。バンパーの口の両サイドは効果がありそうでやろうと思ったのですが時間不足・・・
結局、走行会当日は気温2゜で雪がちらついていて、水温は84゜以上あがらなかったのでブッ通しで走れました。


最後に燃料添加剤でパワーアップですが、今回使用した添加剤はKUREのスーパーパワーブースターです。
高いだけに効果がありそうなので買いました。KUREによるとアルテッアが15.6psUPだそうで
これだけで16psUP、SEVもどきで5psUP、新鮮空気で5psUP、全部足して50psアップ?!
足しても26psUP、そんなに上がるわけもないのに少しは期待したのでした。
実際走った感想ですが、分かりません。走行会の行き帰りの運転手だった兄は
何か違うような気がする・・・
ようするにわからないよです。パワー計測もしてみなかったのでなんとも言えません。今度機会があれば・・・


一応、サーキットで走るわけで、そろそろオイルの時期が迫っていたのでオイル交換+フィルター交換です。
今までオイル交換する度に0.8L、フィルター交換もした時は0.6Lオイルが余って、オイル缶が4缶たまっていました。
今回、オイル交換を2回やってエンジン内を少しキレイにしてやろうと思い、上の写真のオイルを使いました。
マグナテック(部分合成)2缶、RS1(100%化学合成)缶、エンデュランス(100%化学合成)1缶です。
実際どれだけ残っているのか分からず少々不安で作業しました。
結果、0.7+0.7+0.6+1.0=3.0ありました。0.2L少ないですがエンジンを少し回すだけなので問題ないでしょう。

その後、2kmほど走ってまたオイル交換+フィルター交換です。
今回オイルは安いエンデュランスを狙って買いに行ったのですが、SLになって価格が3980円と高くなっていたので
Agip Racing Special 10W-50 SL 100%化学合成を2980円(税抜き)で購入。フィルターはモモコルセSPORT TYPEを1680円(税抜き)で購入。
GT-Rで有名なオーテックツカダはGT-Rのフィルター交換は1万kmで良いと言っているので
SRでも良いと勝手に解釈し高いフィルターを長く使うことにしました。フィルターが詰まってもバイパスがあるため問題ないはず?
毎回、フィルター交換は工具をセリカ乗りに借りていたのですが、今回やっと買いました。1380円・・・高い!
これで交換し次の日、FISCOへむかったのでした。さて、結果は・・・



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