Z32は熱対策と軽量化が最重要、とよく言われてます。
Z32のツインターボ車はラジエターは厚さが25mmで、シルビアより約10mm厚いです。
しかも市販車ではまれなクロスフローのラジエターが採用されています。
クロスフローは、ラジエター内の水の流れが上から下ではなく、横方向になります。
結果、ラジエターを通過する時間が長くなり、冷却効率を高めることになります。
しかし残念ながら、エアコンつけて首都高を軽く流すだけで、すぐに100度を超えます。
そのためか?ラジエターキャップが純正で1.2Kg/cuが付いています。
水温が上がるとECUがエンジンを守ろうとして点火時期をずらすのでパワーが落ちます。
温度が上がると燃費は良くなりますが、パワー的には80度くらいがいいようです。
以前HP10でFISCOで走ったとき、水温が上がりすぎて1LAP全開走行出来ないことがありました。
ただでさえ熱が厳しいので、サーキットを走るのにZ32はラジエター交換は必須なのです。
で、交換するのはいいのですが、ラジエターを選ばなくてはいけません。
相談したところ、真鋳容量アップ程度ではほとんど意味がないとのコト。
Z32は軽量化も重要なので、なるべく重くしないためにアルミラジエターを選択しました。
予算25万でとりあえず探してもらいました。結果
ARCアルミ3層 25万
HKS関西アルミ3層 11万
KOYOアルミ2層 8万
ブーストアップくらいまでならKOYOアルミ2層で大丈夫だろうとのことで
KOYOアルミ2層をつけることになりました。
before | after |
before | after |
パーツ | 仕様 | 値段 |
ラジエター | KOYOアルミ2層 | 65000円 |
工賃 | ラジエター脱着 | 14700円 |
特別値引 | -652円 | |
合計 | 83000円 |