このリアフォグ、車検に通らないよ〜
って言われたような、言われていないような…
で、車検の際には念のため?ノーマルレンズにいつも戻していましたw
でもいい加減めんどくさい。
ということで仕様変更です。
・今回の仕様は、バックランプのランズはクリアのまま。 ・霧のサーキットを想定して点滅も可能にする。 ・車検の際はリアフォグの規定にあたらないものにする。 |
こちらが以前の仕様。 BNR34のリアフォグにあこがれて、バックランプを1つ赤いクリア塗装をして LEDを仕込んでリアフォグ化していました。 これでは一目でリアフォグだとわかるため、 リアフォグの規定に準拠しているかチェックされてしまう… ちなみに、バックランプが電球だとリアフォグがやられてしまうので バックランプもLED化しています。 |
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まず、この基盤がハイパワーLEDのドライバー回路です。 秋月で販売しているもので、1WLEDを3個点灯させることができます。 秋月:OSMR16-P1231 |
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この基盤のメインのICを外してADJ端子を独立させるためパターンカットします。 もともとこの基盤に実装されているICはPWM制御による明るさ調整が可能です。 今回そのPWM用の端子を点滅のON/OFF制御に使用します。 ICの仕様書を見るとON/OFF制御とは書かれていないのであまりお勧めはしません。 実際、OFF側に端子を引っ張っても電源OFF時に一瞬点灯します…w あくまでPWM制御用のADJ端子です。 |
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電源回路はOKということで、 アルミ製の放熱基盤にハイパワー赤色LEDを実装します。 そこからかい!って感じかもしれませんがお付き合いくださいw 今回用意したのは、1W赤色ハイパワーLEDとLED放熱基盤です。 |
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LEDの放熱端子も半田付けしようと思いましたが、半田ごてが当てられないw そこで熱伝導するシリコン接着剤?で取り付けます。これも秋月で購入。 |
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基盤を取り付けた写真がこんな感じです。 3つ並んでいるのが赤色1WLEDです。逆側のLEDは1W白色LEDです。 トランジスタがたくさんついている基盤は白色1WLED用の自作電源回路です |
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次にLEDの点滅制御を行うための基盤をこさえます。 マイコン周辺回路&ソフト開発が必要です。 久しぶりにPICをつかうので、開発環境のインストールからやりました。 英語がわからなけどなんとか開発環境構築完了。 |
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点滅周期、デューティを自由調整できること、回路構成がシンプルにできる ということを考慮して、PICマイコンで制御することにしました。 今回使用したのはPIC12F509です。 過去にもHP10のブレーキランプLED化の際に12C509を使いました。 いまはそのフラッシュ版があるんですね。しかもアセンブラじゃなくてC言語でプログラムできます。 |
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めんどくさいけど、基盤を箱に収めます。 点滅or点灯の切り替えスイッチはこの箱に取り付けました。 わざわざ運転席から制御できなくても良いかなと。 |
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箱に入ると綺麗に見えるんだよねw 4本出ていますが、 ・運転席からのON/OFFスイッチ接続 ・12V電源(スモール電源)接続 ・LEDドライバADJ端子接続 ・GND接続 といった感じです。 |
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汚いけど、点滅制御回路はこんな感じ。 上の6pinコネクタはpickit2への接続端子。 |
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適当な12Vアダプタを使っての屋内テスト。 まあ上出来かな? |
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完成です |
パーツ | 仕様 | 値段 |
LED | 赤色ハイパワーLED 1W 3個 | 450円 |
放熱基盤 | パワーLED用放熱(アルミ)基板 OSMCPCB8060A 3個 | 120円 |
LEDドライバ回路 | 定電流方式ハイパワーLEDドライバモジュール(1W3個点灯)OSMR16-P1231 | 140円 |
マイコン | PICマイコン PIC12F509-I/P | 50円 |
合計 | 820円(税込み) |