初版'17年2月7日
リアフォグ仕様変更


このリアフォグ、車検に通らないよ〜
って言われたような、言われていないような…
で、車検の際には念のため?ノーマルレンズにいつも戻していましたw
でもいい加減めんどくさい。
ということで仕様変更です。
・今回の仕様は、バックランプのランズはクリアのまま。
・霧のサーキットを想定して点滅も可能にする。
・車検の際はリアフォグの規定にあたらないものにする。

こちらが以前の仕様。
BNR34のリアフォグにあこがれて、バックランプを1つ赤いクリア塗装をして
LEDを仕込んでリアフォグ化していました。
これでは一目でリアフォグだとわかるため、
リアフォグの規定に準拠しているかチェックされてしまう…
ちなみに、バックランプが電球だとリアフォグがやられてしまうので
バックランプもLED化しています。
まず、この基盤がハイパワーLEDのドライバー回路です。
秋月で販売しているもので、1WLEDを3個点灯させることができます。
秋月:OSMR16-P1231
この基盤のメインのICを外してADJ端子を独立させるためパターンカットします。
もともとこの基盤に実装されているICはPWM制御による明るさ調整が可能です。
今回そのPWM用の端子を点滅のON/OFF制御に使用します。
ICの仕様書を見るとON/OFF制御とは書かれていないのであまりお勧めはしません。
実際、OFF側に端子を引っ張っても電源OFF時に一瞬点灯します…w
あくまでPWM制御用のADJ端子です。
電源回路はOKということで、
アルミ製の放熱基盤にハイパワー赤色LEDを実装します。
そこからかい!って感じかもしれませんがお付き合いくださいw
今回用意したのは、1W赤色ハイパワーLEDとLED放熱基盤です。
LEDの放熱端子も半田付けしようと思いましたが、半田ごてが当てられないw
そこで熱伝導するシリコン接着剤?で取り付けます。これも秋月で購入。
基盤を取り付けた写真がこんな感じです。
3つ並んでいるのが赤色1WLEDです。逆側のLEDは1W白色LEDです。
トランジスタがたくさんついている基盤は白色1WLED用の自作電源回路です
次にLEDの点滅制御を行うための基盤をこさえます。
マイコン周辺回路&ソフト開発が必要です。
久しぶりにPICをつかうので、開発環境のインストールからやりました。
英語がわからなけどなんとか開発環境構築完了。
点滅周期、デューティを自由調整できること、回路構成がシンプルにできる
ということを考慮して、PICマイコンで制御することにしました。
今回使用したのはPIC12F509です。
過去にもHP10のブレーキランプLED化の際に12C509を使いました。
いまはそのフラッシュ版があるんですね。しかもアセンブラじゃなくてC言語でプログラムできます。
めんどくさいけど、基盤を箱に収めます。
点滅or点灯の切り替えスイッチはこの箱に取り付けました。
わざわざ運転席から制御できなくても良いかなと。
箱に入ると綺麗に見えるんだよねw
4本出ていますが、
・運転席からのON/OFFスイッチ接続
・12V電源(スモール電源)接続
・LEDドライバADJ端子接続
・GND接続

といった感じです。
汚いけど、点滅制御回路はこんな感じ。
上の6pinコネクタはpickit2への接続端子。
適当な12Vアダプタを使っての屋内テスト。
まあ上出来かな?
完成です


パーツ仕様値段
LED赤色ハイパワーLED 1W 3個 450円
放熱基盤パワーLED用放熱(アルミ)基板 OSMCPCB8060A 3個 120円
LEDドライバ回路定電流方式ハイパワーLEDドライバモジュール(1W3個点灯)OSMR16-P1231 140円
マイコンPICマイコン PIC12F509-I/P 50円
合計 820円(税込み)

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