ブレーキ時の車体振動の件で片っ端から原因になりうる所を交換したろうかと。
使用していたBiotのローター、ヘアクラックが入ってきていました。
使えないような酷い状態では無いのですが、多少凹凸になっています。
しかし、普段待ち乗り等ではブレーキペダルを踏み込まず、軽く触れるようにブレーキをしていたのでローターの磨耗はほとんど無し。
にもかかわらず、ヘアクラック・・・
磨耗する前にヘアクラックが入っているんじゃ、困りますよね?
そこで、思い出した。国内のレース(Fニッポン、S耐、スーパーGT等)で使われているというRdd製ローター。
一般的に知られるメーカーだと、PMU、エンドレス、APといったところ。しかしRddはホームページすらない。
だが、有名どころ(M's、Revilfe S.A.、アンリミテッドワークスetc..)のチューニングショップが採用していたりする。
Rddのインプレを見つけて読んで見ると、PMUやエンドレスで入っていたヘアクラックが、Rddは全く入らないと言う。
Rddのローターは高いが、長持ちするため結果的にいいのでは?といったところ。
ローターにクラックが入るのは、走行後のクーリング不足が大きく影響するらしい。
確かに、Biotのローターで走行後、耳を澄ますとローターから「カチッン!カチッン!」と音がしていた。
そうならない為には走行後サーキット3周くらいクーリング走行するとか。普通無理だろ〜
というわけで、Rddへ仕様変更することに決めたのです。
次に、ローターやったらパッド新品だよね〜普通。
試したかったパッド、あるんですよ。レーシングドライバーが口をそろえて「いいパッド」というPFC!
うたい文句が「PFCはフェードしません」ですからね。まさにアホです。スペックは完全にSタイヤ以上用です。
結構PFC知らない人もいるかと思いますが、スーパーGTのほとんどのチームがPFCを使用しています。
PFCのパッドは2種類。ストリート用とレース用。ストリート用はあまり評判よくないです。
多分国内メーカーのストリート系のトップグレードより劣るでしょう。
で、レース用ですが、なんとGT等で使われているものと全く同じものなのです。
そんな最上級のパッドが手に入ってしまうのですから、使うしかないでしょう〜
パーツ | 仕様 | 値段 |
Rddブレーキキット | acre Rdd F50ブレーキキットφ355mm | 320550円 |
F50用Fパッド | H&N PFC 93材(PFC レース用) | 51660円 | 工賃 | ハブ交換直後の為、同時にやったオイル交換工賃のみ | 1000円 |
合計 | 321550円 |