初版'06年5月21日
サイドウィンカースモークLED化


Z32のフェンダーについているウィンカー。結構出っ張っていて格好が悪い。
しかし、実際レンズ自体は特別厚いわけではなく、車のラインとの兼ね合いで変に目立ようだ。
ZオーナーのHPを参考に見てみると、BMWのLEDウィンカーの流用が結構流行っているようだ。
が、自分の中ではホームセンターで見かけたZが付けていたスモークウィンカーが好みだったりする。
オレンジのレンズをスモークに交換することで目立たない上、引き締まって格好が良いのだ。
そこでただスモークウィンカーを付けただけじゃ芸が無い。LED化してつけることにした。
まずnismoのスモークウィンカーを購入する。前、スーパーオートバックスに行った時売っていたのでそこへ行く。
商品を取り、適合を見たらZ32が載っていない。Y32とか書いてある。Z32とY32は外見は同じなのだがソケットの形状が違うのだ。
ん?Z32用のスモークウィンカーってないのか?しょうがないのでnismoのカタログがあるであろう日産直系のカー用品店「カレスト幕張」へ行く。
いったらZのオーナーズクラブFALCONがオフ会をやっていた。で、飛び入り参加〜
BMWのLEDウィンーカー流用車両や、スモーク改LED仕様もいた。同じ事考える人いるんだな〜
で、お店でnismoのカタログを見てみると、nismo製Z32のスモークウィンカーは存在しないことが分かった。
しかし、Y32用を流用することが可能なためそれを購入。

上の写真左がZ32純正。右がY32用nismoスモークウィンカー。

見て分かるようにソケットが入るところの形が違う。Z32は海外仕様なのかな?
今回使用するLEDは75mAの大電流を流せるタイプ。4本足なので4箇所づつ穴を開けて銅線を通してそこにLEDを半田付け。

銅線を引っ張れば自ずと穴に入るはずだったのだが… レンズ内の空間が狭く、途中でLEDが引っかかって入らない。
仕方なくLEDの足を少し短くし、レンズ内にLEDを投げ込んで転がしながら穴に入るまでレンズを振った…(左右計1時間以上振った)
意外に入るもので、入ったら銅箔テープを基板のランドに見立てて貼り付け、そことLEDの足を半田付け。

端から2番目のLEDはレンズ内に空間があるので銅線作戦でうまくいった。

次にソケットの入る部分をカッターで加工する。左が加工前。右が加工後。
ユニバーサル基板に半田をもり、ソケットから電源を頂ける様に作った擬似電球。
ここにもLEDをつけ、片側計3個のLEDを使用する。

写真のようにソケットに差込、LED部をホットボンドで固定した。
次に可変3端子レギュレタLM317を使用した定電流回路を空中配線で作成。LM317と抵抗一つのみ。(今回20Ω使用で60mA)
それを配線して防水のためにホットボンドですべて固めて終了〜

家にある9V(ゲームギア用)ACアダプターで点等試験。ん〜60mA流してるにしては暗いな〜

よくよく考えると、スモークだと普通の電球使用でも暗いんだよね。しょうがないか。
パーツ仕様値段
レンズnismo 日産用サイドウィンカースモークレンズセット(2610-RN851)4305円
LEDSuper Flux Yellor(5個)200円×2
その他LM317、抵抗、基板など手持ち部品約300円
合計 5005円


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