初版'10年3月21日
pivot SML-V(スピードリミッターカット)


サニーVZ-Rはストレートが長いFSWでも180km/hのスピードリミッターにあたらない。
でもなんでだろうか? たまにリミッターに当たってしまうのが嫌なのでアクセルをゆるめて走ることがあるw
そこでリミッターカットを付けるのだが、安くていろいろ付いているのがいいよね。
あまり調べなかったが、メーター表示が付いたものにしようと考え、pivot SML-V(RED)にした。
適合表にはJB15の記載はない。
SR系と考えればシルビアなどのSR20DETはリミッターが切れることになっている。
しかし、SR20VEのウィングロードは×
VEと考えると駄目? それともCVTだから駄目なのか?
ま、大丈夫だろうと安易に考え購入した。

取り付けにかかろうとアペックスのRSMの配線図をみてECUを探すと・・・ない
結局場所が間違っていて、デフィのHPでわかったのだが、エンジンルームにあった・・・
しかしうまく外せず、整備士Y.K氏にお願いして外し方を調べてもらった。

まず、上記2個のクリップを外す。右側は外しにくいが、裏側のホイールハウスから手を突っ込めば外せる。
あ、まずタワーバーを取り外すこと。


この気道ホース?を外す。クイックコネクターをつまんでやれば外れる。
この気道ホースだが、バルクヘッドに繋がる部分にハーネスが刺さっている。
つまりこのホースに配線を通せばいいのでは?と。

ケースが固定されているボルト2本を外すとECUのケースを引き出せる。
防水のためゴムパッキンにより密閉されている。

なので中身は綺麗。

ECUの周りに空間に余裕がないので、電源、アースはECUから今回はとらない。
車速センサーの線を切って延長させ車内に引き込む。

SR16VEは高回転エンジンなのでレブリミットに当たりやすいので、シフトポイントインジゲータを付けようかと。
そのためエンジン回転数の信号線も拝借します。
が、ハーネスに余裕がなく、ギボシが付けられない。仕方なく写真のように半田付けです。
絶縁は融着テープを使用。
車速センサーもエンジン回転数の信号線の場所はアペックスのRSMの配線図参照。というかHP10と同じ。

グローブボックスを外し、奥のハーネスが生えている部分。ここに気道ホースが来ています。
エンジンルーム側の気道ホースにコードを突っ込んでから、逆側(車内)の写真中央の黄色い線が出ているところに指を突っ込むと簡単に線を引き込めます。
引き込みが一番心配だったので、難なくクリアでよかった。

ECUから取らなかった電源はオーディオから取ることに。
作った二股を使い接続。アースはオーディオがボディーアースなので同様に。

ECUをしまう前にテスト始動。エンジンまでかけるが、さすがにECUを露出して走れないので車速がちゃんと表示できるか不安・・・

パーツ仕様値段
スピードリミッターカットpivot SML-V(RED) 送料630円7940円
合計 7940円


取り付けたら即ためさないと気持ちが悪い。
今回はパワー&スピードが試せるテストコース?へ。
ECUのモニターが150km/hで止まった。そうか・・・このメーター軽自動車にも使えるんだっけ・・・まあ、気にしないことに。
車速は上がり180km/h overへ。意外とパワーなく197km/hで終了。
でも、タイヤ外径がノーマル比3.5%UPしているのを考慮すると・・・204km/hだ!!

後で知ったのだが、pivotの旧製品でSR16VEはスピードリミッターカットできなかったらしい。
少し危険な賭けだったのかな? ま、動いたから良いけどねw
そのうち車にオシロ積んでどんな波形が出ているか解析したいな。


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