初版'08年6月1日
タイヤ交換&アライメント&爪折


車高調を投入してからハンドルの取られ方が尋常じゃない。
しかも車線変更の際は意識してハンドルを戻さないと車が真っ直ぐ走ってくれない。
もともとそんな挙動はをしていたのだが酷くなっているのだ。
フロントタイヤを上から見ると左右共にガッツりトーアウト。目視でわかりますw

トーが狂うとタイヤの減りも異常に早くなる。で、溝を確認するとそろそろヤバめ。
それから500kmくらい使ってある雨の日。

直進しているのにもかかわらず、滑っている時に鳴る「ゴトゴト」音がする。
頭の中に「?」が浮かんだが、あまり気にせず走行していた。
で、60km/hで車線変更したらいきなり制御不能・・・
まるで雪の日に山を攻めている時のグリップの無さだった。
そこからは超安全運転で会社まで何とか到着。タイヤを確認するとタイヤ半分溝が完全に無かったw

さて、これから梅雨です。このままではいつ事故るかわからないのでタイヤ交換です。
ですがお金が無いので、いくらすぐ必要だからといって安く済ませる必要があります。
今回は平野タイヤさんは使わず、飛び込みでネオバが履けて結構安いナガノさんでやることに。
ホイールサイズとタイヤ外径の関係でファルケンのRT615がベストマッチなのですが
タイヤ幅ダウンでネオバの方が安いうえ、RT615は在庫をもっていなので今回はネオバです。

タイヤ4本交換すると3Dアライメントが特価で出来るのでそれも。
タイヤの組み付けが完了したところで車をみてみると、リアタイヤがフェンダーとぶつかりそう・・・
RT615の215-15-16の幅は220mm7j用で直径600mm、今回履いたネオバの205-50-16の幅は213mm6.5j用で直径611mm。
幅は減るのでぶつかる心配は無いと思っていたが、RT615よりネオバの方がムッチリでホイールからはみ出た感じ。
やはり扁平率が大きくなるとその傾向がある模様。1G状態ではとりあえず当たっていないのでまあ良かった。
そこから3Dアライメント測定。遠くから計測地を見ていると、トーが-14mmとか見える・・・
ちなみにメーカー基準値は0〜4mmの間。マイナスでしかも14mmって。そりゃまともに走らんわけだ。
before
↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓
after

JB15サニーはアライメント調整はフロントトー角しか調整できるところが無い。
ちょっと気になるのが、画は載せていないが、リア左がキャンバー-1.42度、右-0.50度。
見た目でもわかる差があるのだが調整不能。多分、前オーナーがぶつけたんだろうな。
リアタイヤがフェンダーに当たらないようにとりあえずショックの減衰力を最大にして帰宅。

早速爪折の作業に入る。
マルチリンクビームのリアサスペンションはジャッキアップポイントが良くわからない。
B15も4WDならリアデフにジャッキをかければいい。左右独立のサスアームをもつ車なら
アームが付く真ん中の部分にジャッキをかければいい。でもビーム式は良くわからない。
以前プリウスのリアビームにジャッキをかけたらジャッキが飛んで危ない思いをした。
でも今日行ったナガノさんはタイヤごと車体をあげてから、フロントはメンバー。
リアはビームに2箇所ずつかけていた。2箇所同時にかかるから問題なさそうだった。
なのでマルチリンクビームの中心にかけてあげてみたが、何事も無く上げることが出来た。

爪折機はプリメーラをやった時同様、会社の先輩から借りてきました。有難う御座います。
プリメーラの時は全然塗装の割れは起きなかったが、今回は結構割れちゃいました。
でもタッチペンが無かったので、錆びるのは勘弁ということでタミヤの塗料でコーティング。

パーツ仕様値段
タイヤ横浜 ADVAN AD07 neova 205-50-16 4本分55760円
交換工賃組み換え&廃タイヤ代 4本分7560円
計測・調整3Dアライメント測定&調整10290円
合計 73610円

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