初版'05年5月5日

車載カメラのすすめ


車載カメラの映像って面白いですよね?
わからない人にはわからないかも。
ずっとビデオカメラ欲しかったんですが、最低5万は必要。高いです。
なのでデジカメの録画機能で撮っていましたが、フレーム数の少なさと夜間の明度の低さに音の悪さ
少々・・・かなり不満を持っていました。
一番不満だったフレーム数の少なさを改善するためにCCDカメラを買って見ることにしました。
CCDと液晶画面とビデオデッキを車に載せることで車載映像を撮ります。(ビンボークサッ!)
どうせ使い物にならなくても、バックモニターに使えるのでいいや〜みたいな乗りで。
GWの初日に秋葉へ。カラーCCDと赤外線カメラ(要は白黒)とマイクなどを購入。
カラーCCDが夜間使えなくても赤外なら夜間絶対使えるから両方買っておきました。


左:箱にCCDと電源回路を収めました。右:映像出力端子と電源端子。
電源はシガーソケットから頂きます。

マイクが無いと音が取れないのでマイクを作ります。
マイクを直接ビデオデッキに接続しても出力が小さく、録音できません。
そのため通常マイクアンプを間に接続します。で〜マイクアンプを作ります。
と行きたいところですが、音声物の回路を作ったこと無いので・・・出来ません!
そこでアンプ内蔵のマイクを買ってみました。抵抗とコンデンサを付けるだけでゲインが変えられるそうです。
そういうことで回路を組んでみます。

光ってる四角い奴がアンプ内蔵マイクです。こいつに0.47μFのコンデンサを付けるとゲインが最大になるようです。
実際に組んで電池をつないでPCのスピーカーにつなげたところ、音が出ません・・・
オシロでみてみるとDCの上に音声信号がのっているではないですか!
ここは教科書どうり、バイパスコンデンサーをつけてやりましょう。
といってもよく分からないのでその辺にあった33μFの電解コンデンサを接続。
テストしてみるとちょっと出力が小さい・・・でもこれい以上あげられないのでまあいいや。
  
電池BOXに収納。3.5φのジャックをさしてつなげます。BOXの穴からマイクが見えます。
こいつらと液晶、ビデオデッキにつないで映像を撮ります。


外から見るとかなり怪しい・・・
パチンコの液晶だから後付したRGB変換基板が丸見え。

パーツ仕様値段
CCDカラー MTV-54KON5970円
電源IC+12V 低損失3端子レギュレター100円
マイクアンプ内蔵マイク SP0103NC3-3300円
電池BOX単3×4スイッチつき150円
シールド線4芯メータ150円を5m買って2.5使用750円
その他箱、コンデンサなど手持ち部品?円
映像はNITにあります。


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