セリカがついに事故ってしまいましたね〜
見事に私の見ている前でやってくれました。
そんなわけで彼はスープラに乗り換えたわけですが、相変わらず走っています。
そんなある日いつもの道を3往復して、タイヤがたれてきたので車を止め、タイヤの温度を手で確認すると
手に何か嫌な感触が・・・
手を見ると黒いグリスのようなものが付いているじゃありませんか!
ホイールハウスをよく見るとグリスが飛び散っています・・・
そうです、ついにドラシャブーツが逝ったのです!
そこで、いつものところで修理を頼んだのですが、今度はそこのあんちゃんの腰が壊れて修理延期・・・
なんだかんだで3週間ほど車が転がせない状態になってしまいました。
前振りが長くなましたが、今回はLEDブレーキランプです。
とりあえず実験としてトランクのふた側のブレーキランプをLED化しました。
LED化の注意点ですが夜300m昼間100m後方から点灯が確認できることと
スモールとブレーキランプが兼用の場合はブレーキランプはスモールの5倍以上の光度が必要らしい。
とまあ、他にも法規があると思います。
実際車検は目で判断するだけなようなのでなんともいえないですね。
そんでプリメーラはスモールとブレーキランプが兼用のタイプなのでLEDの光度を調整する必要があります。
この際に兼用じゃなく独立に変更するという手もありますが、スモールは車の外側より何mmみたいな規定があるので
ランプの配置が綺麗にいかないので私は兼用のままにしました。
今度は光度の調整の方法なのですが、
・LEDをスモールとブレーキでLEDの数を5倍にすることで調光する。
・LEDに流れる電流を制御し調光する。
この二つが妥当だと思いました。
LEDの数を5倍にするとなると基板上のLEDの配置など、悩む要素が多かったので却下。
LEDに流れる電流を制御して調光する方法を取りました。
今回使用したLEDは、電流の最大定格が20mAなのでブレーキ時に20mA。スモールはその1/5以下になるようにします。
実際に電流の制御は単位時間当たりの電流値を制御します。
ようはLEDにパルスで電流を流しONの時間とOFFの時間を制御し、減光させることになります。
パルス幅可変式、PWMって言うらしいです。よくわかんないですけど。
2.3kHzくらいで1:5の割合でONをOFFを作ってやったのですが、電球に比べるとスモールとブレーキの差が
あまりなかったのでプログラムを修正し、1kHzで4:26に変更しました。ブレーキがスモールの6.5倍になっています。
制御回路、配線、ヒューズ | 配線取り回し |
内側がLED | 電球を取り、基板をタイラップ3個止め |
部品 | 規格 | 値段 |
L-513LE1T | 超高輝度LED赤625nm 1200mcd 200個(120使用) | 1050円 |
LM2940CT12 | +12V低損失レギュレーター 2個 | 315円 |
TA7805F | +5Vレギュレーター | 70円 |
PIC16F84A | PIC | 在庫 |
2SC2120Y | Pc=800mW 2個 | 60円 |
LM358 | OP コンパレーターとして使用 | 在庫 |
セラロック | 10MHz | 在庫 |
ダイオード | 普通の整流用? 2個 | 在庫 |
その他 | もろもろ | わからない |